企業型確定拠出年金(DC)に加入を決めたメリット・デメリットとは。

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当ブログにご訪問頂きありがとうございます。リング(@ring_myonlylife) です。

企業型確定拠出年金との出会いは最悪な感じだったわけですが、資産運用を開始すると同時にすぐに申し込みを行いました。

【関連記事 → 確定拠出年金との出会いは「詐欺だ」「怪しい」でした。

というのも、当時の私が聞いてもこれはすごい!と思えるメリットがあったからです。

「企業型」確定拠出年金加入におけるメリット

口座の管理費を会社が負担してくれる為、効率よく運用する事が出来ます。

正直、この部分は後付けです。会社制度として確定拠出年金が存在していた為、口座管理費が掛かるなんて知識は持ち合わせていませんでした。

ここ最近、iDeCo(個人型確定拠出年金=個人DC)に加入出来る事になり、金融機関を選択するフェーズでメリットを感じました。運用にまわせる掛金は多い方がいいですよね。

※掛金
確定拠出年金の運用に充てるお金の事です。企業型確定拠出年金の場合は会社が負担してくれます。(マッチング拠出と言って会社負担にプラスして自分で掛金を出す事が出来る仕組みがありますが、残念ながら私の会社の制度にはありませんでした。)

「拠出」時におけるメリット

拠出した金額全てが所得控除の対象となり、拠出した年の所得税、翌年の住民税の負担を軽減出来ます。

※拠出
掛金を支払う(=企業型確定拠出年金は給与引き落とし)事です。

資産運用開始と同時にいかにして不要な税金の支払いを抑えるか、という事を考えていた私には運用が出来るわ、賭け金が所得控除になるわ、と大変魅力的でした。

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「運用」時におけるメリット

通常口座(特定・一般)運用した場合、利益に対して20.315%の税金がかかります。確定拠出年金は運用益が非課税(=課税なし=0%=利益がそのままもらえる)となっている為、効率の良い運用を行う事が出来ます。

と言っても、私がメインで保有している売却益のみ発生する金融商品(分配金の出ない投資信託)は売却する時に初めてこの恩恵を受ける事が出来ます。

では、効果は限定的か?というとそうではありません。リバランスする際、特に含み益の出ている資産クラスを売却して行う場合に大変メリットがあります。

投資信託の売却であろうがリバランスであろうが当該ファンドを売却する事に代わりがないため、利益が出ていると課税対象となります。

しかし、確定拠出年金は非課税である為、不要な税金を払わずに自身の理想資産配分に調整する事が出来ます。

「受け取り」時におけるメリット

確定拠出年金の運用益は非課税なのですが、受け取る際には税金が掛かります。

しかしながら、年金という性質上、一時金で受け取る時に「退職所得控除」、年金として受け取る時に「公的年金等控除」を適用する事で税金を軽減、状況によっては税金なしで受け取れる事が出来ます。

私の加入している企業型確定拠出年金では「退職所得控除」「公的年金等控除」を併用(一時金として一定額を受け取り、残りの金額を年金として受ける)する事が出来ます。つまり、うまく調整すれば両方の控除を受ける事が出来ます。

会社独自の制度があるかもしれない

私の会社ではボーナス支給時に確定拠出年金の拠出額の数%が賞与のプラスとして支給されます。

理由は分からないのですが、掛金が減っているわけではないので大変ありがたい制度です(^^)

確定拠出年金のデメリット

考えられるのは以下の2点です。

・60歳まで原則引き出せない
・転職した時の処理がめんどう

老後の為の資産形成で利用しているので60歳まで引き出せない部分は許容の範囲内です。というか、こういう強制力が働く方が私としては助かるかもと思っています。

転職した際の処理はちょっと面倒だと思います。転職先の会社に企業型確定拠出年金があるかないかによって現在運用している資産をどうするかを選択したり、転職先に企業型確定拠出年金があり、金融機関・金融商品も同じだとしても一度売却して改めて購入し直さないといけなかったり・・・。

私自身、このままの会社で働き続けるか転職するか決めきれていない部分もありますので、この部分は少しだけネックです。

まとめ

第一印象は最悪な確定拠出年金でしたが、仕組みを理解すると大変お得な制度である事が分かりました。どうして最初からきちんと制度を、理解しなかったんだよ過去の自分!と後悔する気持ちが大きいのですが、まだまだ60歳まで期間は残っています。

この失敗を糧にして、じっくりと資産運用をしていきたいと思います。

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